AdSenseアカウントが停止されてしまったら

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基本的にGoogle AdSenseのプログラムポリシーに沿ってウェブサイトの運営をしていれば、AdSenseアカウントがいきなり停止されるという事はほとんどありませんが、無意識にポリシー違反をしている可能性もあります。ポリシー違反者に対しては、Google AdSenseの担当者が該当するアカウントに警告メールを送り、違反箇所の修正を促します。この警告を無視しているとアカウント停止になります。また、悪質な違反の場合には警告なしでアカウント停止になる可能性もゼロではありません。

ただ、ごく稀にポリシー違反の心当たりが無いのにアカウント停止になってしまうこともあるようです。そんな時はGoogleに異議を申し立てることができます。申し立てをおこなったからと言ってアカウントが再開されるとは限りませんが、Google側で再度調査をおこなってくれますので、ポリシー違反をしていないのにアカウント停止になってしまった場合は異議を申し立ててみましょう。

AdSenseヘルプ
無効になったアカウントに関するよくある質問
無効なアカウントについての異議申し立てフォーム

異議申し立ての記入内容について

参考までに載せておきます。「*」印は必須事項です。

名前 * AdSenseアカウント登録者の氏名
会社名 (該当する場合) ビジネスアカウントの場合は記入
メール アドレス * 連絡(返信)用のメールアドレス
AdSense ログイン情報 (メールアドレス) * AdSenseアカウントで使用しているメールアドレス
AdSense サイト運営者 ID Adsense管理画面の右上に記載されているpub-から始まる部分。ウェブサイトに貼っている広告コードの中にも記載されています。
広告を掲載していた場所の URL の例 * 警告メールで違反したサイトのURLが提示されていた場合はそのURL。特に無かった場合はメインのウェブサイトのURLを記入。
アカウントが無効になった日付 広告が表示されなくなった(アカウントが停止された)日を選択。
このアカウントの無効化に対して過去に申し立てを行ったことがありますか? * 「はい」か「いいえ」を選択。
他に有効な AdSense アカウントをお持ちですか 「はい」か「いいえ」を選択。基本的に複数アカウントは所有できないので「いいえ」になります。
ある場合は、サイト運営者 ID をご記入ください。 持っていなければ空白でOK。
お客様のウェブ サイトのユーザー層 * 男女比や年齢層などをわかる範囲で入力。
お客様のウェブ サイトを閲覧しているユーザーはどこの国や地域に住んでいますか * 日本(海外向けのウェブサイトの場合は、その対象国を記入)
ユーザーはウェブ サイトにどのような方法でアクセスしていますか * (例: インターネット カフェ、自宅の ADSL 、光回線、ケーブル、携帯端末、大学や職場のイントラネット)などわかる範囲で記入。
所有しているウェブ サイトには他のウェブ サイトからコピーしたコンテンツ (RSS フィードは除く) はありますか * コピーサイトは不可ということです。
所有しているウェブ サイトのコンテンツはどのような内容でしょうか * ウェブサイトのコンテンツを具体的に記入。違法サイトで無いかの確認。
ウェブ サイトの管理に関わっている人数を教えてください * 人数を記入。
コンテンツの更新頻度 * 「毎日」「週に1回」などを記入。
ご自身のウェブ サイトへのトラフィックを増やすサービスを利用したことがありますか * トラフィックエクスチェンジ等のツールを利用有無の確認です。使っていたらアウトです。
訪れるユーザーに特典を与え、ご自身のウェブ サイトや広告へのアクセスを促すサービスに申し込んだことはありますか * 使っていたらアウトです。
どのような方法でユーザーをお客様のウェブ サイトに誘導していますか * 検索エンジン、ソーシャルネットワークなど。
広告主にとって、お客様のウェブ サイトに掲載される広告が有益だと思われる理由を教えてください * 「ウェブサイトの訪問者の属性が、〇〇関係の商品を求めている場合が多いので、△△関連の業種の広告主に大きなメリットがある」など具体的に記入。
ウェブ サイトのユーザーによってお客様の AdSense の収益が増加する要因が何かあると思いますか。 * 知人が意図的にクリックする可能性があるかの確認ではないでしょうか?「欲しい商品情報」が掲載されているなど、コンテンツに沿った内容を正直に記入すればOKです。
お客様、またはお客様のウェブ サイトが過去に AdSense のプログラム ポリシーまたは利用規約に違反したことはありますか。 * 基本的には無いと思いますが、ある場合は記入します。
Google が検知した無効なクリックについての説明となる関連情報 アクセス解析等で自分が不正をおこなっていないという情報がある場合、記入します。
ウェブ ログまたはレポートに記録された不正な IP アドレス、参照元、またはリクエストに関する情報 アクセス解析等で不正をおこなっているユーザーが分かる情報がある場合、記入します。

記入する項目は多いですが、自分で不正をおこなっていない場合はアカウントを再開してもらえるようにしっかりと記入して申請しましょう。

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