Google AdSenseには数多くの広告の種類があります。
大きく分けて
I.コンテンツ向け AdSense
II.検索向け AdSense
III.フィード向け AdSense
IV.モバイルコンテンツ向け AdSense(従来の携帯電話向け)
V.ハイエンド端末向け AdSense(iPhone/Android端末向け)
VI.AdMob モバイルディスプレイ広告(スマートフォンアプリ向け)
VII.動画向けAdSense(YouTube向け)
の6種類があります。この記事ではAdMob モバイルディスプレイ広告について解説していきます。
「AdMob」とは、世界最大級のハイエンドモバイル向け広告ネットワークで、iPhone、iPad、Androidを中心としたスマートフォン向けのアプリやウェブサイトに広告を配信できるプラットフォームです。アプリ開発者は配信された広告がクリックされることにより、広告収入が得られる仕組みになっています。
「AdMob」の利点・特徴として以下の6点が挙げられます。
1.Android、iPhone、iPad、BlackBerryなど様々なプラットフォームに対応
2.200ヶ国を超える地域に対応しているため、海外でダウンロードされても各地域にターゲティングされた広告を配信
3.ハイエンド端末に特化した、リッチで先進的な広告フォーマットが利用可能
4.カテゴリやテキストでフィルタリングを行い、広告をコントロール可能(ライバル会社の広告を掲載させないなど)
5.自社広告機能で自社の別アプリへの誘導等の設定が容易
6.「AdMob」の広告がない場合には「Google Adsense」が表示されるため、フィルレートを常に100%に保つことが可能
なお、Googleが運営する「The Guide to the App Galaxy」というサイトで成功事例が図解入りで解説されています。
なおなお、ガジェット通信でもう少し細かくAdMobの解説をしていますので、関心のある方はあわせてご確認ください(僕が寄稿しています)。
Googleの提供する広告ネットワーク『AdMob』はスマートフォンアプリ開発者の救世主となるのか?/ガジェット通信